NEVER EVER ZERO

ぜんハリとぜんハリに関わるすべての人に感謝を

ぜんハリ大解進のあと 今思うこと

いやーーーーーーーー
まさかこんな気持ちになるなんて思ってもみなかった。
感情がしんでて普段はあんまり起伏がないから、
今までに経験したことのない感情に自分が一番驚いてるし動揺してる。
 
ちゃんと好きだったんだ。よかった。
でもなんで失わないと気付かないんだろうね。
ほんとばかだよねーーーー
 
なんだろう。
もうほんとにどうしたらいいのかよく分からなくて、とりあえず吐き出すために書いてます。
もし誰かぜんハリ好きな方が見てたらごめんなさい。長いのでバックしてください。
なんかいろいろずるずる書きます。たぶん。
 
 
2日間6公演、間違いなく楽しかったのは事実なのだけど、
なんだか実感がないまま過ぎてったというのが正直なところで。
ずっと悲観したままよりは良かったのかのもしれない。
ただ、最後の公演が終わって、メンバーのツイートやブログで終わりを実感させられるたびに、
このなんだかよく分からない感情に苛まれるのです。
 
ここ最近は必死にメンバーのツイートを追うようなこともなくなっていたのに、
今日は誰か呟いてくれないかと何度も更新したりして。
なんだこれ。めっちゃ好きだったんじゃないか。
なんで分からなかったんだろう。どうして気付かなかったんだろう。
どうして自信を持って好きだと言えなかったんだろう。
 
まだずっと頭の中で歌ってる気がする。
初めて現場に行った時みたい。
 
 
 
ぜんハリを知ったのは多分3年前、ちょうど少ハリ2期が放送されてたときだと思う。たぶん。
1期放送当時は引っ越したばかりで忙しくて、1話だけ流し見してそれっきりだったので、
そのときはアニメのタイトルとして少ハリを知っている程度。
そんな中で耳にしたのが永遠never everでした。
たぶん円盤のCMか何かだったはず。探したけど見当たらなかった。
他のアニメ見てるときに流れるあの15秒くらいのメロディーがなぜか耳に残って、
いつの間にか流れるたびに鼻歌で歌えるようになってました。
 
一回ちゃんと聴いてみたいと思ったけど、
もちろん曲名なんて知らないし、誰が歌ってるかも知らないし、
少年ハリウッドで検索してもいくつも曲があってどれかも分からなかったから、
改めて歌詞を聴き直して、歌詞で検索して、
ようやく永遠never everにたどり着いた。
そして永遠never everで検索して、トップに出てきたのがぜんハリの動画でした。5人のやつ。
 

 

こんな子たちが歌ってるの?と思って再生したら
やっぱり全然声が違うし最初はすぐバックした気がする。
特別アイドルが好きだったわけでもないし、
ましてや3次元の男性アイドルなんか某Jしか知らなかったので、
いや君たちの歌が聴きたいわけじゃないんだよって。ひどい。
でも探しても少ハリのフル尺は見つからないし(そもそもアップがだめとかいうのはおいといて)、
どうしても聴いてみたくて仕方なくぜんハリのフルサイズを再生した。今度は7人のやつ。
 

 
 
永遠never everはやっぱりフルで聴いても良くて何回も聴いたし、
買おうかとも思ったのだけど、何回も聴いてるうちにぜんハリのほうがクセになってしまってて笑
最初は動画も見ずに聴いてたのが動画を見ながら聴くようになって、
さっきの5人の動画を改めて見てみたり、他の動画も見てみたりして。
いろんな動画を見てるとなんでこれは7人なの?なんでこっちは5人なの?って、
気付けばグループのほうにも興味が出てきてました。
 
ちょっと生で見てみたいと思ったときには大きな公演(中野)が終わった直後で、
自分の間の悪さにがっかりしながらも、
そのときはまあいつか1回くらい7人の姿が見れたらいいなーくらいに思っていました。
でも思い返してみると、田舎育ちの自分にはアイドルなんか画面の向こうの人で、
会うなんてことがそもそも発想になかったような人間が、
自発的に行ってみたいと思ったのはかなり大きな変化だったのかもしれない。
 
 
 
そんなときに三浦海里の卒業が発表された。
すぐにではないけれど、近い将来に7人の姿が見られなくなると決まってから、
ライブに行く決断をするまでは早かった。
 
当時は普通のライブと無料イベントがどれだけ違うものかもよく分かってなかったので、
ちょっと行ってみるだけならと約1ヶ月後、7月の無料イベントに行こうと決めて、バスも予約した。
 
それからは楽しみな反面、ほんとに行くの?ってずっと考えてた気がする。
そもそも自分が行きたいと思って誰かのライブに行ったことなんてなかったから、
全然見当もつかなくてちょっと怖かった。
 
 
イベントまで残り2週間。
ようやく意を決し始めたころに、突然イノウエの卒業が発表された。
卒業は3日後、6月27日。
急すぎて一瞬だけ迷ったかな?でもほぼ即決でバスを取った。
どうしても、一度だけでも7人の姿が見たかったから。
 
でも最初はちょっと後悔してました。
あまりにも自分が場違いすぎて。
こんなとこにいるべき人間じゃないじゃないかって。
 
ライブの30分なんてあっという間だったし、
ただただ見つめることしかできなくて、周りの方たちはたくさん泣いていて。
あの時はそんな気持ちもよく分からなかったけど、
イノウエの最後の言葉とか、最後に去っていく姿とか、
今ならその人たちの痛みがすごくよく分かる。
 
こんな気持ちが薄らぐまでちゃんと生きてたとかすごくない?
ほんとに今苦しすぎるんですけど。
 
このセーラーPLAYのあとは、ずっと頭の中でバージンマジックが流れてた。
 
 
 
本来最初に行くはずだった次の無料イベントからしばらくは、
正直イノウエの言葉に押されて行ってた部分もありました。
なんでまたバスに乗ってるんだろうと思いながら、半ば義務のように、毎週のように遠征して。
やや狂ってた。ややじゃないかも。
土日に外出なんてありえないと思ってた出不精の自分がよく行ってたと思う。
 
あまり接触したいとも思ってなかったから同じCDを積む文化にはすぐには馴染めなかったけど、
行くたびに生で聴いたことなかった曲が聴けて、違う表情が見れて、
声をかけてくれる方もできて、少しずつ楽しめるようになりました。
 
 
 
ライブが楽しくなってからはもうなんかほんとあっという間だったなーーー
7人が6人になって、5人になって、4人になって。
もちろん嫌なことも辛かったこともあったし、行かなかった時期だってあるし、
行けなかった公演なんかたくさんあるけど、3年間ずっと目を離すことだけはなかった。
 
今もまだ目を離せなくて、ツイートの更新を(以下ループ)
しげさんもよっこさんも、今日はツイート忘れてるだけかな????なんてねー
早々に皇子のインスタが消えて、ゆーまくんのアイコンとかが変わって、
ついに事務所サイトから皇子のページが消えて。
いい加減現実見ないとね。
 
 
 
まあしばらくは引きずりそうです。
こんなこと言いながら、最後の最後まで涙を流すことはなかったし、
こんなところに自分がいてごめんねって気持ちはやっぱり消えなかったのだけれど。
泣きそうにはなるけどそれでも涙は流れなくて、それがなおさら辛いのかもしれない。
 
以前の自分なら泣きそうになることすらなかったのに、今は油断すると泣きそうになってやばい。
年を取ったのかなんなのか。
全然まとまってないけど、書いたら少し落ち着いた気がする。
 
 
とにかく出会えて本当によかった。
いろんな出会いもあったし、いろんな経験もできた。
絶対に忘れないのは無理かもしれない。
でもどれも絶対に忘れたくない大切な思い出。
 
最後のサーカスが今もずっと頭の中で鳴り響いてる。